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ハロー、イッツ・ア・スモールワールド。例えるなら、この世界は旧ネオアコのサイズ。そう、これは“ニューフォーク”にはない非アクロバティックなハンドメイドのポップ&ソング。温度、触感と、今最も添い寝させて欲しい音楽を推薦する上で「!」マークは必要ありません。それじゃ、ベッドの上から失礼して、今一度、hausmeisterの新作を讚えるならば…? やっぱり(小声で)「ハロー、イッツ・ア・スモールワールド」に決まっています。中村悠介(OK FRED) |
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HAUSMEISTERの作品は今までも好きでした。理由はきっと音楽のスタイルではなくて、音からこの人の誠実さが伝わって来るからだと思います。思いっきり歌中心になった今回のアルバムからは、前以上にそれがダイレクトに伝わって来るようです。ドイツ語の男のボーカルって意外と色気があっていいですね。鶴谷聡平 (SPIRAL RECORDS / BIT OF HEAVEN) |
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仲の良かった友人が、急に大人っぽくなってお兄さんになっちゃって驚いているような。ギンガム・チェックのシャツも眩しい陽気な職人(確か映画の看板書きをやっていたんだっけ?)だとばかり思っていたのに、久しぶりに会ってみれば声色もちょっと落として囁くような歌声で物語を紡ぎ始めてる彼、ハウスマイスター。でも、それが淋しいか、と聞かれたら、ちょっと背伸びしてる感じが妙に愛らしくて、積み木を丁寧にひとつひとつ積み上げるようなサウンド・デザインも、やっぱり彼らしい優しさに充ち満ちてる感じがして、それは 田舎街の作業所を飛び出し、少しだけ広い世界で愛する人間と落ち着いた生活を始めた結果のようにも思えるのです。よくよく考えてみれば、自分も少しだけあのころより年を食って酒の量も増えてるわけで……いや、もちろん一度も面識はないのですが(笑)。そんな、勝手な妄想を自然に掻き立てる豊潤な電子の香り、ほんの少し未来のノスタルジアが、静かに、とても静かに広がっているのです。小田晶房(map) |
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アコースティックギターの爪弾きにのって、呟くような歌声は木目の朴訥さ。シンガー・ソングライターとしての魅力に溢れつつ、アダルトオリエンテッドな薫りも味わい深い逸品。(村尾泰郎 / FLYER) |
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いつになくヴォーカルの存在感が増して、エレクトロニックでありながらもしっとりとした質感が印象的だ。静かに降り出す雨音や、優美なストリングスが生み出す緩やかな時間。どこかオモチャっぽい電子音が、ニューウェイブの香りをほのかに漂わせたりも。低く呟くような歌声がモノクロームの景色を着色していくみたいで、懐かしくも暖かな音像が広がっていく。(川島健次 / bounce) |
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毎度のことながらHAUSMEISTERは良いですよ〜。この約1年半振りとなるニューアルバムでもセンチメンタル度&メランコリック度の高いアコースティック・ポップと素朴なエレクトロニカ・ビートが融合したオーガニックで暖かくて緩いエレクトロニカ・ポップは健在です!長い期間愛聴出来そうな大名盤です!(SYFT records) |
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Hausmeister appears with "Look at me now" more Karaoke Kalk than ever (INTRO) |
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the promise from Bremen(DE:BUG) |
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a warm and sophisticated album full of beautiful moments(PRINZ) |
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Hausmeister shows us a world behind his back, that up to now we could have only sensed(HAYFEVER) |
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a clear and very pitying record(PIRANHA) |
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images for the inexpressible(SPEX) |
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Hausmeister has managed the step from the individualistic living room "Gefricke" towards the grown-up pop song for all(GROOVE) |
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thankfully far away from the electronic living rooms of Koln and Berlin(SZENE HAMBURG) |
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敬称略 |