« 新幹線 陸送 | メイン | Daft Punkのサンプリングネタ集 発売 »
2007年10月15日 09:15
「アッコにおまかせ」初音ミク特集
TBS。
■ TBS「アッコにおまかせ」の初音ミク特集に批判相次ぐ(ITmedia)
TBS系列で10月14日昼に放送された「アッコにおまかせ」で、歌声制作ソフト「初音ミク」を紹介した特集に対し、放送直後からネット上で批判が相次いでいる。結果的に同ソフトが「単なるオタクのおもちゃという扱い」と失望する声や、「ソフト自体とは無関係な『オタク』をおもしろおかしく取り上げるテレビの印象操作にはうんざり」といった声が多い。
いまだAmazonのベストセラー上位に常駐、デモ版を付けた雑誌「DTMマガジン」が完売&プレミア価格になるなど、「初音ミク」以外にも波及した前代未聞の好景気に湧くDTM業界にTBSが浴びせた華麗なる冷や水。
開発メーカー(クリプトン)の公式ブログで、酒の入った担当者が悔しい心情を吐露。取材の裏側をいろいろ暴露。
■ 先週を越えてどこまでも…。(メディアファージ事業部 ブログ)
今、私はかなりお酒を飲んでおりますが、昼間より冷静です。昼間の私のコメントには、一、社会人としてモラルに欠けていた部分が大いにあります。大変皆様、関係者各位の方々、申し訳ありませんm(_ _)mただ、現時点で過去のコメントを改変してしまう事は、別の意味で皆様を裏切ることになってしまうかと思います。今後、私に何かしらの罰が科せられるとしても、このままとさせて下さい。
初音ミクを肴にオタクの奇行をバカにして数分尺を稼ぎましょう、というだけの映像で、オタクが登場して電車男の曲が流れて部屋のアニメグッズが映って、というすっかり見飽きたこの一連の展開。それはさておくとしても、アルバイトを馬鹿にすることですっかり馬脚があらわれてしまいました。さすが格差社会と闘うTBS。
TBSの、ましてや「アッコにおまかせ」なんかの取材を受ける方が悪い、と考えるのもごもっともですが、クリプトンにしてみれば、テレビ局から取材が来るなんて会社始まって以来の大変な出来事だったのでしょう。精一杯協力してこの仕上がり。心中お察しします。
News : 2007年10月15日 09:15
ブックマーク
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL :
http://www.spotlight-jp.com/matsutake/mt/mt-tb.cgi/44