matsu & take

テレ東とはいえ、ゴールデンタイムにやりますか。

■ 今後のラインナップ（木曜洋画劇場：テレビ東京）

その恐怖は、８歳の少女から始まった 原因不明の“病”が次々に発生！ 迫りくる世界の終結はもはや避けられない運命なのか？ サラ・ポーリー主演のサバイバル・アクション・ホラー！！

近年のゾンビ作品の中では群を抜いて優れた作品ではないでしょうか。初めて見たとき、オープニングから10分くらいの屋外に出たあたりのシーンまで見て「この映画は最高に違いない」と確信しました。（→YouTube）

ディレクターズカット版が109分だから、放送時間は114分、そうザクザクとカットする必要も無いので、グロシーンやエロシーンがどういう扱いになるのか、テレビ東京の倫理基準に注目です。エンドロールが流れるのかどうかも気になります。

プレミアム・エディションのDVDのディスク２には、映画内で流れるTV報道映像のフルバージョン（混乱するテレビ局、基地壊滅のレポートやゾンビの退治方法などを紹介する内容）や、「アンディ銃器店から発見されたテープ」という体裁の記録映像（アンディ自身がビデオカメラに心情を語りかける、籠城のビデオ日記）など、それぞれ30分程度のオマケ映像が非常に面白い内容。

予定ではショッピングモール内の店には実在の店にスポンサーとして入ってもらうつもりだったそうですが、パナソニック以外に全くスポンサーがつかなかったため、全て架空の店になっています。パナソニックの大型テレビが並んだ売り場は頻繁に登場します。

追記（08/10/23）：放送見ました。テレビ東京、だいぶん頑張ったのではないでしょうか。エロシーンはカット無し。グロシーンはスローやぼかし、細かなカットで対応してましたが、妊婦のシーンがあそこまで放送されるとは予想してませんでした。大きなカットで覚えてるのは、モール侵入・CJ解放・チェーンソー誤爆・エンディングロールあたりでしょうか。あのエンディング、実際は船出のラストシーンの後のスタッフロール中に「船に乗ったはいいがガス欠、食料切れ、無人の船と遭遇、なんとか島に着くが…」という映像が船に有ったホームビデオで撮影された映像ということで差し込まれます。是非完全版で確認を。