2009年01月25日 22:27

ECHO INDIGO DJX

ExpressCard仕様のオーディオインターフェイスです。

ノートパソコン用のオーディオインターフェイスとして、これまではM-AUDIOのFirewire Audiophileを使ってきました。音には全く文句は全くないのですが、使いたい時に電源を確保したり配線を気遣ったり、せっかく機動性がウリのノートパソコンなのに、その機動性が活かせないことに業を煮やし、なんとかならないものか、移動先を探しに探して辿り着いた結論がこれ。

ECHO INDIGO DJXこの「INDIGO DJX」は2004年発売の「INDIGO DJ」の後継機種で、違いは、「DJ」がPCMCIA(PC Card)対応なのに対して、「DJx」の方はPCMCIAの後継規格であるExpressCardに対応したサウンドカードだということくらい。名前のxはExpressのxというわけです。それ以外は全く違いは無い様子。自分はWindowsのノートですが、最近のMacのノートPCはExpressCardしか対応してないそうなので、ExpressCardのサウンドカード登場を待った人も多いはず。ようやく出ました。

「INDIGO DJX」の何が「DJ」かといえば、入力端子が付いてなくて出力端子のみのステレオ2系統だからということで、他にDJプレイに特化した何かがあるわけではありません。一方の端子には「PHONES(ヘッドホン用)」と書かれていますが、もう一方の端子と比べて質が低いわけではなく、気になったのでメーカーに問い合わせたら、作りに全く違いはないという回答を得ました。

音の仕様に関しても先代「DJ」から変更があったという情報は無いので、2004年に書かれたAV watchの「INDIGO DJ」レビューを参考にしておけば間違いなさそう。「予想を超える高性能」という言葉を噛みしめて幸福回路を発動させたいと思います。

端子はステレオミニジャックです。やはりここにちょっとだけ引っかかっていたのですが、一日使ってみて何の不満も感じませんでした。というより、残念ながら不満を発見出来るほどの立派な耳を持ち合わせていません。カードにつけられたボリュームノブが意外に便利です。

Review : 2009年01月25日 22:27

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