2009年07月13日 14:56

歴代スーパーマリオ全作品を連続プレーして募金活動「マリオマラソン」(現在65時間突入)

スーパーマリオから、スーパーマリオギャラクシーまで。Ustreamでライブ中継。

■ Mario Marathon 2 is underway!(USTREAM.tv)

The Mario Marathon is raising money for Child's Play, a game industry charity dedicated to improving the lives of children with toys and games...

歴代のスーパーマリオ、つまり「スーパーマリオブラザーズ」「スーパーマリオブラザーズ2」「スーパーマリオブラザーズ3」「スーパーマリオワールド」「スーパーマリオ64」「スーパーマリオサンシャイン」「スーパーマリオギャラクシー」の7つのソフトを、3人のプレイヤーが連続でプレイ、その様子を動画配信サービス「Ustream」を通じてネット中継して、病気の子供にオモチャをプレゼントするという慈善団体「Child's Play」への募金をつのる、という企画が現在進行中です。スタートしたのはアメリカ現地時間で7月10日の午前9時。サイトはこちらです(→Link)。

▲ Mario Marathon Live

昨年第一回が行われていて、今年が第二回。昨年は47時間プレイして募金総額は1万1185ドル。今年は今現在(日本 09/07/13/午後3時)で65時間プレイしていて募金総額は2万ドルを突破しています。今年はクリアしただけの昨年と違って、すべてのスターをコンプリートしてクリアするのが目標だそうです。

MarioMarathon1

▲ スタートの様子。

MarioMarathon2

▲ ソファの左端に犬もいます。

MarioMarathon3

▲ 大集合。

MarioMarathon4

▲ Twitterで踊れとせかされて、ダンス。

3人のプレイヤーがマリオ&ルイージの扮装をしたり、使っているノートPCや壁にキャラクターのドット絵が飾り付けられていたり、飼い犬が気まぐれでやってきたり、その飼い犬用のカメラが用意されていたり、視聴者からネタ画像が続々送られてきて皆で大笑いしたりと、とても楽しい中継です。

Twitterやチャットを使ってリアルタイムで視聴者とコミュニケーションをとっていて、プレゼントコーナーやアンケート投票をとったりの企画も用意されています(→Twitter: MarioMarathon)。一時はTwitterの流行ワードで上位に表示されていました。地元のテレビ局が取材に来たり、新聞に載ったりと、一般メディアの注目もあるようです。

仲間内のお遊びのような企画に募金を上手に絡めることで社会との接点を作って、周りを巻き込む形でイベントを大きく盛り上げる、っていうのがアメリカの人は巧いですね。日本でも誰かドラクエとかでやったらどうでしょう。ゲームマラソンをやりたくなった人に向けてHowToが用意されています(→Link)。

追記(09/07/14):

さきほど終了しました。終了したのは現地時間で14日9時40分頃、トータルプレイ時間は96時間40分、募金総額は$28,684です。「スーパーマリオサンシャイン」の完全クリアにかなりの時間を費やしていました。終了時は喜びというよりも疲労困憊の様子でした。

News : 2009年07月13日 14:56

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