matsu & take

「ピクサーの音楽の人」なんてザックリした記事タイトルを付けたら昔から彼の音楽を聴いてる人に追い回されそうですが、60年代から活躍していて近年はピクサーの映画のサントラでおなじみ、アメリカのシンガーソングライター、ランディー・ニューマンのピアノ弾き語りセルフカバーアルバムの第二弾が2003年の第一弾「Randy Newman Songbook Vol. 1」から8年越しでリリースされました。

サントラ曲が多かった第一弾と比較すると第二弾の選曲に派手さはなく、初期の自作アルバムの中からの選曲が中心。オーケストラなどを使った凝ったアレンジに定評のあるランディー・ニューマンですが、ピアノと歌声だけになってもその魅力に変わりはありません。

自分は8年前の「Randy Newman Songbook Vol. 1」でその存在を知ったくらいですから、後追いも後追い。初期と比較してどうのこうのという感想はありませんが、ユーモアと皮肉と哀愁が同居したこんなに面白い曲をこんな個性的に歌える人はなかなか他には見当たりません。すごい爺さんです。

このアルバムのプロモーションでのテレビ出演時の動画です。

いろんな意味で代表曲の「Short People」がまだ第一弾第二弾に入っていないので、第三弾が期待できそうです。