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2008年09月08日 15:48
Lightbulbs - Fujiya & Miyagi
不二家と宮城。
wikipediaによると、日本語のように聞こえるバンド名「Fujiya & Miyagi」は、Fujiyaをレコードプレイヤーのブランド名から、Miyagiを映画「ベスト・キッド」の登場人物から取ったものだそうで、やってるのはイギリス人。もともと2人組でしたが、今作で4人組のバンド編成になったそうです。
▲ Fujiya & Miyagi - Knickerbocker
前作「Transparent Things」とさほど印象の変わらない音です。シングル数枚を聴いて、そのCanやNeu!っぽいクラウトロック節に惚れ込んで「Transparent Things」を聴いたら、意外にそういう曲は少なくて、MomusとかYoung Marble Giantsみたいな、ネオアコっぽい「ほんのりファンク」をやっていて、それはそれで大好きだけどちょっと拍子抜け、という印象でした。今作も何から何まで全く同じ、そういう印象。
最初の曲「Knickerbocker」と最後の曲「Hundreds & Thousands」がハンマービート全開のクラウトロック路線。やはりこの2曲が素晴らしい。勝手ながら、是非この路線で突っ走って欲しい。
Review : 2008年09月08日 15:48
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