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2009年08月05日 17:31
Public Image Ltd. TVライブ時のJohn Lydonが自由すぎる
1980年の映像。演奏する曲は「Poptones」と「Careering」。
出演している番組は「American Bandstand」。Soul Trainなどと並ぶアメリカを代表する音楽番組のひとつだったはずです。1980年ですからJohn Lydon(旧名Johnny Rotten・元Sex Pistols)率いるPublic Image Ltd. はアブラがのりにのっていた時期で、アルバム「Metal Box(Second Edition)」リリースに伴うアメリカツアー中の番組出演だったと思われます。
レコードに合わせての口パク演奏が恒例だった「American Bandstand」なので、PiLも口パク体勢で「Poptones」の演奏をスタートしますが、早々にジョン・ライドンが離脱。立っていない客を無理矢理立たせるところから始まって、客席を練り歩くわ客にちょっかい出すわ、しまいには次々と客をステージに上げて勝手に踊らせます。口パクは完全に放棄。なし崩し的に演奏が終わると、バンドメンバー紹介、司会者が「客はこのままステージに残らせるの?座らせるの?」とたずねるとジョンは「残り全員ステージに上げろ」。客席に残っていた客全員がステージに上がって2曲目「Careering」に突入。ステージ上はフリーダム状態です。ジョンはニコニコ笑いながらステージ中をフラフラ。
若いJah Wobbleが格好いい!
ジョン・ライドンは最近ではイギリスのリアリティショーなどで「おもろいおっさん」として大人気だそうで、ディスカバリーチャンネルで番組をやったりしています。
バターをすすめるジョン・ライドン。
サメと戦うジョン・ライドン。
ゴリラと出会うジョン・ライドン。
裁かれるジョン・ライドン。
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Text : 2009年08月05日 17:31
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