matsu & take

数日前に投稿した記事「Kraftwerk （今度こそ）過去アルバムのリマスター再発を告知」（→Link）の続報です。タイトルは「12345678: The Catalogue」で確定のようです。ジャケットはこんな感じ。

ボックスセットの付属物について「CD Box Set containing 8 x CDs in ‘mini-vinyl’ card wallet packaging, plus individual large format booklets.」という情報がありますが「‘mini-vinyl’ card wallet」というのものがイメージできません。どんなものなんでしょう？ バラ売りのCDはスリップケース入りで未公開写真の載った大型のブックレットが付くそうです。アートワークは変更。

アメリカでは権利上の問題があるようで「Computer World」「Techno Pop」「The Mix」の３枚はバラ売りされないとか。今回の再発に「Autobahn」以前の３枚「Kraftwerk」「Kraftwerk2」「Ralf und Florian」が含まれないのに関しては、もう諦めるしかなさそうです。

肝心のボックスセットのお値段ですが、HMVにすでに情報が上がっていて、UKからの輸入盤がマルチバイ特価￥11,333（オンライン価格￥13,901）とあります（→HMV）。一枚当たりの値段を計算すると1,400円〜1,700円。そう悪くない値段です。Amazonは今現在掲載はされていますが値段はまだついていません（→Amazon）。日本盤の情報はまだありません。

■ 追記：09/8/22

「Techno Pop」にこれまで入っていなかった「House Phone」という曲が5曲目として追加収録されるようです。「Telephone Call」の12インチに収録されていた曲だそうです（→YouTube）。 また、ドイツ語バージョンのボックスもリリースされるようです（→Amazon.de）。

Kraftwerkのサイトに下のリリース告知の動画がアップされました。

■ 追記：09/10/5

iTunesStoreなどでネット配信が開始されました（→iTunesStore）。バラ売り盤も予定通り10/6に発売されるようです。一方で、ボックセットの発売が延期されました。英語盤は11/16、ドイツ語盤は10/30という日付が出ています。

klingklangのサイトでボックスセットの画像が公開されました。

どうやら12インチ（LPレコードサイズ）くらいの大きさのボックスになるようです。右の４つに区切られている部分にCDを納めるのでしょうか。広げられたブックレットはレコードに付くブックレットくらいの大型サイズのようです。CDは紙ジャケ的な感じに見えます。