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2013年03月04日 08:38
単なる無線LANの機械だと思ってたらiTunesの音を飛ばせる便利な機械だった / Apple AirMac Express
快適です。
パソコンの音を無線で飛ばして他の部屋のラジカセから聴くために購入。
このAirMac Expressという商品に対して、自分は「全部をApple製品で揃えたい人ための無線LANの機械」っていう認識しかなくて、まったく無視していました。iTunesの音楽を無線で飛ばして聴くのに最高の機械でした。
基本的には無線LANのアクセスポイントなんですけど、AirMac Expressの裏面にはLAN関係の端子と一緒に、音を出力するための端子(3.5mmミニオーディオジャックでデジタル・アナログ併用:普通の細いやつ)が付いていて、パソコン(Mac/Winどっちも可能)やiPhone、iPod touchをAirMac Express経由でネット接続すると、その音声端子からiTunesなどの音を簡単に出力することができるのです。
これはAppleのAirPlayという技術だそうで、Apple TVにAirPlayがついていることは辛うじて知っていましたが、Apple TVはテレビに繋げることが前提で作られているので、HDMIのデジタル出力端子しかついておらず、自分が使いたかった安いPC用スピーカーや古いラジカセに直接Apple TVを接続することはできません。他にもサードパーティーのオーディオメーカーからAirPlay機能のついた受信機やスピーカーがいろいろ出ているようですが、数万円もする高級志向なものがほとんどで、そこまでお金を使うつもりもありません。そんなこんなで、ちょうど良かったのがAirMac Express。昔は1万円以上していたと思うのですが、今は8000円ほどの価格で買えます。
音質は、アナログ接続でしか使ってませんが、パソコン内蔵のアナログ出力端子と同程度の音質ではないでしょうか。まったく問題ないレベルです。操作はiTunesのウインドウに常に表示されているAirPlayのアイコンをクリックするだけ。iPhoneやiPod touchとの接続もボタンひとつ。
というわけで、ノートパソコンからダラダラと垂らしたオーディオ配線に足を引っ掛けての大惨事からおさらばできそうです。
Review : 2013年03月04日 08:38
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